最近は喫煙者の肩身もかなり狭くなり、喫煙エリアでタバコを吸っているのにも関わらず鋭い目つきで睨まれるようなこともあります。
その目つきの主な原因は、受動喫煙・ニオイでしょう。
嗜好品でありながらそういったデメリットを多く持つので喫煙者のマナーも悪目立ちしますよね。
そんな喫煙者にとって、2016年に発売された電子タバコ iQOS(アイコス)は、革新的な商品になりました。
普通の紙巻タバコと比べ、有害物質は9割ほど削減され、副流煙が少なくニオイも改善されました。
発売当初は品薄状態が続き、大ヒット商品となりましたね。
2018年現在に至るまで様々な種類の電子タバコが発売されてきました。
今回は、その中の一つglo(グロー)についての使い方の消費者の口コミをご覧下さい!

電子タバコの種類について
どの電子タバコも、発売したら転売目的での購入や喫煙者の世間的な吸いやすさも相まって購入が相次ぎ、供給不足に陥って入手困難になります。
今ではようやく3機種とも落ち着いた模様。
現在、市場で入手出来る電子タバコは主に「glo」「iQOS」「Ploom TECH(プルームテック)」です。
この3機種の何が違うんでしょうか?分かりやすく、端的に説明します。
glo
iQOSよりもタバコ感は少ないですが、iQOSは一本吸うたびに3分ほどの充電を必要とするところgloはバッテリーが一体となった機種ですので、そのまま連続して約30本数吸うことが可能です。
また、選べるフレーバーが最多の14種類。様々な味わいを取り揃えているのでお好みの味わいを探すことができるかもしれません。
14種類のうち9種がメンソールと割合が中々メンソールに偏っています。
扱っている銘柄は主にKENT。
ニオイはiQOSよりも少しマシになっています。
iQOS

3機種の中でも1番紙巻きたばこ感が強く、紙巻きたばこから1番移行しやすい電子タバコになっています。
これは、ニコチン含んだ煙を体内に摂取する際に喉にかかる圧力 スロートキックというのが関係してきます。
ただ、紙巻きたばこ特有の苦味や味わいを再現するのには難しく、主に扱っている銘柄がmarlboroですが紙巻きたばこのmarlboroの味わいを想像して吸入するとかなりガッカリします。
高いニコチンを含有しているタバコが多いので、移行前に高ニコチンを摂取している方にもおすすめ。
ニオイはキツめ。
Ploom TECH

3機種の中で1番無臭に近く、周りへの配慮が行き渡った機種です。
他の機種に比べて機種の構造が違います(煙の出し方)。
ここでは3機種を書いていますが、実際は PloomTECHは全くの別物と考えても間違いではありません。
ほとんど無臭に近く、ニコチンを体に摂取できますがタバコ感はやはり少なくなってしまいます。
iQOSやgloは300°程の加熱に対し、PloomTECHは40°前後。ニコチンを摂取することを大きな目的としていて、非喫煙者への配慮がさらに行き届いた機種になっています。
gloの使い方
さて、電子タバコ別の特徴が大体分かりましたね。次は実際にgloを使うにあたって初心者の方が気になる点や、疑問に感じているところなどを書いていきます。
とにかく、gloはアイコスに比べ操作と手入れがめちゃくちゃ簡単なんです。
では早速手順を書いていきましょう。
①ネオスティックをgloの機体の穴に差し込む
ネオスティックとは紙巻きたばこと同じ形をしていて、中にフィルターとタバコの葉が入っている電子タバコ専用のタバコです。
gloの上部にある蓋を横にスライドさせて、中の穴に差し込めます。
この時の注意点ですが、強く差し込むとネオスティックが折れてしまうので注意しましょう。
ネオスティックには点線が刻まれているのでその点線の下くらいまで差し込めます。
iQOSには加熱ブレードというものが差し込み口に設計されており、この加熱ブレードのおかげでめちゃくちゃネオスティックが折れやすいんです。
その点、gloは加熱ブレードを採用しておらず、すんなり入れることが出来ます。優しく回転させながら差し込みましょう。
何かにつっかえた場合は、取り出して中を確認してください。
②グローの中心部にあるボタンを3秒ほど長押しする
グローはシンプルなデザインなので、ボタンも1つしかありません。そのボタンを差し込んだ状態で3秒ほど長押ししましょう。すると、gloがバイブします。このバイブのあとに時計回りでランプが周り始めます。
③またバイブするのを待つorランプが溜まるまで待つ
最初の3秒は加熱開始の合図。
この加熱には約40秒ほどかかります。
この40秒、長いようで短いし短いようで長い。
要するに意識してしまいます。
何かすることがなければ40秒は長く、片手間で喫煙しようとしていたら40秒は短く感じます。
加熱の進行具合は1段階から4段階までのランプが示してくれます。
その間にボタンを軽く押してもどうもなりませんが、3秒長押しすると加熱がキャンセルされます。
④喫煙タイムスタート

約40秒後、バイブが再振動またはランプが全て点灯すれば喫煙タイムスタートです。ユーザーガイドには3.5分間吸えると記入してあります。iQOSは吸引回数を指定してありますがgloは時間制で喫煙回数は制限されていません。かと言って、この間にムキになってめちゃくちゃ吸うと、ヒーターの関係で味がなくなるそうですよ。
⑤喫煙タイム終了
喫煙タイムが終了20秒前になると再振動します。ランプの点灯は1段階になっています。
このランプとバイブだけで把握出来るシステムはかなりいいですよね。
ボタンは一つしかなくても、全く問題ありません。
⑥ネオスティックを抜く
喫煙タイムが終了したら真っ直ぐ優しーく抜きましょう。
差しっぱなしにして壊れた事例があるそうなので使用後は必ず抜いてください。
iQOSは加熱ブレードにかなりのカスが付きますが、gloは加熱ブレードではなくネオスティックの周りを加熱しているのでカスが付きにくい仕組みになっています。
カスのつまりは故障の原因にもなりますので、気が利いていますね!
gloの良い口コミ
使い方はシンプルで、使いやすそうですね。でも実際どうなんだ?
使ってみた感じを知りたいんだ!という人へ、これから実際に使ってみた人の口コミを挙げていきます。
ユーザーの感想は正直なものが多いので、是非参考にしてみてください!
口コミ
iQOSとgloを使用している30代男性
- iQOSと比較すると、タバコ感が強いのはやはりiQOS、gloは味が薄く感じる。
しかしgloの手入れのしやすさは圧倒的。
専用ブラシも付いていて掃除しやすく、カスがiQOSに比べ明らかに少ないです。
使いやすさはglo、味はiQOSだと思っていたのだが、新しいネオスティックの登場により、以前よりも深い味わいが楽しめるようになりました。
手入れがしやすくiQOSに劣らない味わいを楽しめるのでこれからgloを愛用しようと思います。
やはりiQOSとの味わいは出るそうですが、フレーバーによって味わいが変わって愛用すると仰っていますね。
gloでは前述の通り、フレーバーの多さがダントツです。
こうやって、味わいを選ぶことが出来るのは非常に大きな利点ですよね。
そしてやっぱり手入れの楽さを理由に挙げています。
まるでApple製品のようなボディに、必要のないものを除いたシンプルな設計。
iQOSという先人があったからこそ加熱ブレードを取り除けたのも大きいですね!
40代男性の口コミ
- 「紙巻きたばこからgloに変えてみたのですが、ガツンと来る感じはない。電子タバコってまぁこのレベルかなと思えば全然大丈夫です。同僚にiQOSを使っている人がいるのですが、gloは連続で吸えるので要らないフラストレーションを溜めなくて済みます」
gloの大きな魅力のひとつとして、チェーンスモークができるという点があります。
チェーンスモークとは読んで字のごとく、連続でタバコを吸うことです。
iQOSは一本吸うたびに5分程度の充電が必要ですが、gloは40秒の加熱しかかかりません。
フル充電してあれば、20本連続して吸うことも可能です。
まぁ20本を連続して吸おうとは思いませんがそれくらいのチェーンスモークが可能だということです。
多くの方のレビューを見ましたが、このチェーンスモークが出来るか否かという点で購入を決めた方がかなり多い印象です。
それではデメリットも見ていきましょう。
gioの悪い口コミ
20代男性の口コミ
- iQOSのタバコよりも安いということでgloを購入したが、実際はiQOSの方が吸いごたえがあって、gloは全然無かった。
- 結果的に一度に2本吸うことになってコスパは悪い
こんな方におすすめ
- iQOSのタバコよりも安いということでgloを購入したが、実際はiQOSの方が吸いごたえがあって、gloは全然無かった。
結果的に一度に2本吸うことになってコスパは悪い
gloでのタバコ感は外せない論点ですね。
実際、iQOSのタバコ感はかなりガツンと来るものだと思いますが、最近のgloのネオスティックはかなりのタバコ感が味わえると思います。
ぜひこの人に他のネオスティックも買ってあげたい気持ちになりました!
まとめ

電子タバコ gloの詳細をつらつらと書きましたが、どの電子タバコも特徴があります。
吸うシーンや、自分の好みを考慮して電子タバコを買える時代になりました。
今回の記事で、gloについて少しでも知っていただけなのなら幸いです!
ご覧いただきありがとうございました!