猫の噛みグセは治る?噛み癖をしつけるために飼い主ができる方法は?

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猫を飼っている方なら1度や2度、今でもガッチリと悩んでいるかもしれません。
まさしくそれは、猫の噛みグセです。猫は爪も尖っているので、爪は危険だと気を取られて いると、彼らは噛みもしてくるのです。

しかも、それがめちゃくちゃ痛い。
猫が好きなのに傷だらけになってしまう。
猫は噛むから怖い...

ここでは猫はどうして噛みグセがあるのか、また噛まれた時にどのような対処を取るべきなのかとい うのを紹介していきます。

 

どうして猫は噛むの?対処方法

そもそも、猫達はどうして人間を噛んでしまうのでしょうか?いくつか理由があります。

しかし大きな部分は、猫の狩猟本能に関わっています。

猫は昔から非常に優秀なネ ズミハンターで、ネズミを狩猟し、その本能を消化していました。

しかし、文明の発達に よって環境は変わり、彼らの本能は昔に置き去りにされてしまっているのです。

もちろんそれを放っておくわけにもいかないというわけで、猫じゃらしのなどのおも ちゃなどがお店で販売されているのですが、例えると猫とボールで遊んでいる時に前傾 姿勢になり足踏みをしながら、今か今かとボールを見据えています。
これはボールの動き によって猫の狩猟衝動が刺激されている証拠です。
そうやって現在の猫達は本能を消化しているわけです。

ここで言っておきたいのは、 噛むのは決してすごい悪さをしている訳では無いということです。
彼らは本能に従って生きています。
噛まれる状況と対処の方法を見ていきましょう。

飼い主とのじゃれ合い

基本的にこの状況が大半を占めています。猫は飼い主と遊んでいる時の延長上で、噛んでしまうことがあります。
興奮していることも相まってかなり強く噛まれてしまいます。

あれは本当に痛いですよね

しかし、仕方の無いことなんです。

小さい時に親猫、兄弟から離されて育つ猫は噛む強さの程度が分からないのです。

足元がおぼつかない生後3~4週間頃から親猫の揺れる尻尾を目で追い、そのスピードに慣れていくものなのです。
そして兄弟がいれば、追いかけっこをして飛びつき、後ろ脚で猫キックし噛みつき合います。

それが行き過ぎると、痛いので大きく声を発したり嫌がって強く噛み返したりして噛 む程度を分かっていく生き物なのです。
その経験をしていない猫達は甘噛みの程度の概念 がそもそもありませんので、それは仕方の無い事なのです。

猫が生きていくための社会性、 性行動への知識などは野生の場で学び、猫の精神面にも大きく関わってきます。
本来であれば、生後2~3ヶ月間は親猫の元で過ごす方が好ましいと言えます。

対処方法

ひとまずは飼い主が寄り添って、じゃれ合いの甘噛みを覚えさせてあげましょう。

甘噛みを覚えさせる方法はいくつかあります。

子猫に噛まれた時、同様に噛み返すなどよく聞きますが、それは良くありません。
人間と同じように、猫達にはそれぞれ性質があります。
噛み返して痛さを覚える猫もいれば、激昴して更に強く噛み付いてくる猫もいて、十猫十色なのです。

その猫が本気で噛んでくるようになってしまったら、その猫の親猫や 兄弟猫になったつもりで、遊びながらも時には厳しく教育しましょう。

一つ重要なことがあります。

決して猫に体罰を与えてはいけません。

逆効果になる可能性が大いにあり、また飼い主に恐れを抱かせてしまいます。

例え甘噛みでも、皮膚に突き刺さりかなり痛いです。
その時は無理に引き離そう とすると皮膚が切れてしまう可能性もあります。

 

眠くなりぐずって噛んでしまう

成猫の睡眠時間は平均14時間程とされ、子猫の平均睡眠時間はなんと20時間程もあります。

しかし遊び盛りの子猫は眠くなっても寝たくないとぐずります。

また、人間の赤 ちゃんと同様で、寝ている時の熱の逃がし方が分かりません。
普段より子猫の体が熱く、 落ち着かせようとしても鋭い針のような歯でやたらと噛んでくるのであれば、それは寝ぐずりです。

この時に子猫にしつけをしようと思っても、子猫は眠いので聞き流されてしまいます。

対処方法

こんな時は柔らかくて、触り心地が良いような毛布やぬいぐるみを与えてください。
子猫にとって心地のいい場所と思えるような場所を提供してあげることが 飼い主さんの出来ることです。

しかし子猫はそれぞれの性格を持っていますので、一概にそれがいいとは言えません。

子猫の性格に合った心地良いスペースを提供してください。
猫のことを分かろうと努力することで、より強い繋がりができるはずです。

 

歯の生え変わり

猫の乳歯は生後3週間ぐらいで生え始め、生後6ヶ月になれば永久歯に生え変わります。
生え変わりの時期の子猫は歯ぐきに違和感を感じ、歯固めに色々な所を手当り次第噛 みます。
もちろん飼い主も含めて、これは人間で言うところのあくびや放屁同じで生理的現象ですので仕方がありません。

対処方法

歯が痒くなってどうしようもない子猫には、噛んでも大丈夫なゴム製 などの柔らかいおもちゃを与え思う存分噛んでもらいましょう。
噛む対象が飼い主さんになってしまうと、生後7ヶ月を過ぎ永久歯に生え変わったあとにも、歯が痒い時は飼い主さんで解消しようとされます。

 

ストレス解消

猫だってストレスは溜まるぜ

子猫の時代ですと、頻繁に空腹のサインが現れ、遊び足りないのに眠くなってしまい、成猫なら届くであろうはるか高い場所に行きたいのに行けない。

成猫になってから遊び相手がいないことでストレスになったり、同居している猫が居たなら猫同士のルールなどもストレスになるでしょう。

飼い主がソファで寝ていてウトウトしていても、テレビを見ていても、食事をしていてもそのイライラは構わずぶつけられます。
猫パンチや猫キックが飛んできます。

対処方法

そんな時はむやみに怒らず、冷静になって猫目線で考えてみてください。
きっと何か問題があるはずです。
寄り添って考えてみてください。

 

愛撫誘発性攻撃行動

撫でているとゴロゴロと喉を鳴らし、気持ちいいなぁと反応する猫。
しかし突然、怒って噛んでくる時ありますよね。

え?なんで?

[st-kaiwa7r ]今気持ちよさそうにしてなかった?[/st-kaiwa7]

と猫の本意を知りたくなるようなこの状況。

実は猫もちゃんとサインを出しています。

対処方法

これの原因は飼い主さんにあります。
猫を撫でている手の不器用さであったり、同じ場所 をずっと撫でられていると猫は嫌がります。

猫が撫でて喜ぶ場所は同時に急所でもあるのです。
撫でている時に、尻尾を振り始めたり険しい顔になってきたらそれは猫が「もうや めてー」と言っているサインです。
ちゃんと見てあげないと噛まれちゃいますよ。

 

転嫁性攻撃行動

これは単なる八つ当たりです。
猫は動きがゆっくりな老人を好むと言います。
猫は何か 予期せぬ出来事が目の前で突然起こると、その原因を関係の無い人間や物に当たる傾向があり、八つ当たりします。
だから人生経験が豊富で、少しの事じゃ動じない老人を好む のかもしれません。

対処方法

これも生理的なもので仕方がありません。
ですので、飼い主が気を付けるべき点は、なるべく普通な行動をして、突然エキセントリックな行動をしないように心掛けることです。
そうすることで猫は落ち着き、攻撃性は弱まるでしょう。

 

噛み癖は治る?しつけの方法

目を見つめながら大声で「痛い!」と叫ぶ

猫に噛まれた時に、慌てて引っこ抜かずに大声で「痛い!」と叫びます。
ここで重要なポイント2点。

1・悲しい、痛いというような表情をすること。

2・痛いと言う前に名前を呼ばない。

大声を出して注目させると、猫は表情に目が行きます。
その時の表情を見て、いけないことをしたんだなと判断します。
そして痛いと言う前に名前を呼んでしまうと、名前と叱られた状況が結びつき、普通に名前を呼んでいるのに、恐れを抱いてしまう可能性がありますので
注意してください。

噛んできたら引っこ抜かずにゆっくりと喉の方へ

噛まれたら痛いのにびっくりして手を引かないことが重要です。
手を傷付ける可能性が大きくなり、またそのまましつけに移行できるからです。

噛まれた時にゆっくりと喉の奥に指をやり、人間を噛んだら苦しくなることを覚えさせましょう。
もちろん猫の喉は内部ですので脆いです。やる時はゆっくりと、慎重に。

噛んだら遊んであげずに無視をする

これはコミュニケーションを取る上であまり得策ではありませんが、かなり噛みグセがひどい時はこの手を使いましょう。
遊んであげている時に噛まれたら例に倣って大声で叱りましょう。

途端に遊びを止めて、無視します。
そして猫が落ち着いたらまた話してあげましょう。
それを繰り返してます。

猫は突然遊びを止めると、何があったのかな?と気になって飼い主に寄ってくるかもしれ ませんが毅然とした態度で接してください。
猫に噛まれた時は、まず猫が飼い主をかんでしまった時の状況を把握しなくてはいけません。

例えば、遊んでいる時に猫が興奮して噛んだからといって大騒ぎしてしまうといけません。
猫は噛むこ とで人間が騒ぐ=わちゃわちゃして楽しいという思考になります。
こうなってしまうとか なり大変です。
猫は自分の思い通りになると、言うことを聞かなくなってしまい、いわゆ る猫が主体の生活が始まってしまいます。

噛まれた時にどのような状況で、どの程度噛ま れたのかをカッとならずに判断し、対処することが必要なのです。

まとめ

しつけは根気が必要です。一朝一夕では直りませんが、飼い主さんと猫の関係を築いてい く上でとても重要なスキンシップだとも考えています。
愛情を持って、猫に寄り添ってあげてください。

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sakimura

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