猫の病気

猫の健康診断って必要?その費用はいくら?

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飼い猫には、やはりいつまでも健康でいてもらいたいですよね?

しかし、もし体調が悪くても猫は自分の病気を隠そうという習性があるため、なかなか気づけないものです。

では、どうしたら猫の病気を早期発見できるか。それは、人間と同じで健康診断です。

今回は、愛猫思いな飼い主さん必見、猫の健康診断についてご説明していきます!

 

猫に健康診断は必須!でも、どんなことを検査するの?

体調不良を訴えないどころか隠そうとする習性の猫。

そんな猫の病気を飼い主さんがいち早く知るのは、素人の目ではなかなか難しいものです。

ですので、専門医による健康診断は必須と言えます。

では、健康診断での検査項目にはどのようなものがあるのでしょうか?まずはそれを見ていきます。

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身体検査

問診

人間が病院にかかった時、まず問診票を書きますよね?猫も同じで、飼い主さんは普段の猫の様子を思い出して健康状態について獣医師からされる質問に答えていきます。

普段から猫の様子を観察していないとスムーズな問診ができず検査に時間がかかってしまいます。

その分猫にもストレスや病院という特殊な環境による恐怖心を与えてしまうことになりますから、検査に行く前は気になる点などをメモしておきましょう。

 

体重測定

体重測定を行い、肥満の傾向の有無や逆に痩せすぎてないかを調べます。

猫を始めペットにとって体重は人間以上に健康上重要な指標になりますから、一番初めにされる検査の場合が多いです。

 

聴診

聴診器を使って、呼吸の音や鼓動を聞いて以上がないか検査します。

これも人間の健康診断と同じで、呼吸音に異常があった場合は呼吸器系の病気を、鼓動に異常があった場合は循環器系の病気を疑います。

 

触診

目の周りや耳、口、肛門周り、そしてリンパ腺などを触って異常がないか確かめます。

また、猫は健康状態が毛並みにも現れますから、被毛までくまなくチェックするそうです。

スコティッシュフォールドなどの耳の折れた猫ですと特に耳の中の通気性が悪く炎症が起きている場合もありますから、ここでそういった疾患がないかを調べます。

皮膚などを痒がる様子が普段からあるようでしたら、ここで獣医さんに相談してみると良いかもしれません。

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糞尿検査

膀胱炎や腎不全などの泌尿器系の病気がないかを確認します。尿路結石になりやすい猫もいますから、ここで異常がないかどうかは大きな問題になります。

尿はあらかじめ家で採取しておきます。検査直前のものが望ましいので、飼い主さんは忘れないようにしましょう。

また、尿の成分によっては糖尿病などの発見がある場合もありますので、肥満気味の猫を飼っている場合は要注意です。

便検査では、腸内細菌を確認したり寄生虫の有無を確認したりします。外飼いの猫の場合町内に寄生虫の卵が見つかる場合もありますので、よく確認しておきましょう。

便に関しても検査直前に自宅で採取しておきます。

 

血液検査

血液を採取し、赤血球や白血球などの血球の数を測定します。

また、臓器に異常がないかを調べるため、血液中の化学成分を測定することもあります。

精密な検査ですので、結果がわかるまでに1時間以上かかることも。健康診断に行く際は余裕を持って病院に行くべきでしょう。

 

レントゲン検査

X線を照射し、体の内部を画像として観察する診断です。

この検査は、内臓の形や大きさを把握するために用いられるもので、内臓肥大等の疾患を見つけることができます。

撮影する枚数に応じて費用が変わってくるので注意しましょう。

 

心電図

心臓の動きを電気信号として捉え、記録にとり異常がないか調べます。

正常な心電図は一定の波形を示しますが何か異常があると波形の感覚が一定ではなくなります。

心臓病はもちろんん、呼吸器系や内分泌系の病衣の有無もわかるそうです。

高齢の猫を飼っている場合、こちらの検査はぜひ受信しておきましょう。

 

超音波検査(エコー検査)

レントゲンではわからないような体内の細かい部分を、超音波によってごくわずかに揺らすことで視覚的に見る検査です。

臓器内部の腫瘍の有無がわかり、これは特に心臓や肺などの重要期間の検査に多く用いられる検査です。

レントゲンでは臓器表面しか確認できませんが、この超音波を用いた検査では臓器の内部まで調べることができるので、重大な病気が隠れていても早期発見できる可能性が高まります。

撮影部位によって費用が異なるので注意が必要です。

 

 

健康診断でどんなことがわかるの?

診察科目によって判明することの多い病気は異なります。

どの検査でどんな病気が判明しやすいかをご紹介しますので、健康診断を受診する際にどの検査を受けさせたいか決める手がかりにしてみてください。

 

身体検査で判明することの多い病気

・歯周病

・外耳炎

・猫カゼ

・結膜炎/ものもらい

身体検査では見た目でわかるような病気が判明します。

最も簡単な検査ですから、普段から猫をよく観察している飼い主さんなら気付くことも多いかと思います。

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糞尿検査で判明することの多い病気

・糖尿病

・膀胱炎

・尿石症

・寄生虫感染症

・腸内細菌感染症

食事にあまり気をつける意識を持っていない飼い主さんですと、この辺りの病気が心配です。

特に糖尿病は食欲が旺盛であったりやや太り気味の猫の場合そのリスクが高まります。

また、外飼いの猫の場合、雑草や土などが体内に入ることで寄生虫が体内で卵を産んでいる場合があります。
猫を外飼いしている飼い主さんは、よくよく検査してもらいましょう。

血液検査で判明することの多い病気

・猫エイズ

・猫白血病

・肝臓病

・腎不全

生死に関わるような重大な病気を見つけられることが多いです。猫は腎不全になりやすい動物ですから、定期的に検査を受けておくと安心です。

 

レントゲン検査で判明することの多い病気

・肺炎

・喘息

・骨軟骨異形成症

・関節炎

レントゲンでは呼吸器官の形がはっきり写るので、肺炎や喘息などの病気が判明しやすいです。

また、マンチカンなどの猫種を買っている飼い主さんは、骨軟骨異形成症がないか獣医さんに確認するようにしましょう。

先天的にこの病気を持っている場合があります。

 

心電図で判明することの多い病気

・狭心症

・心不全

心拍に関わる病気が判明します。太り気味の猫や高齢の猫ですと、不整脈が確認されることもあります。

もし心電図検査で何か異常があった場合は、直ちに対策をしましょう。
生死に関わります。

超音波検査で判明することの多い病気

・肥大型心筋症

・臓器内部のがん

超音波検査では、レントゲンでは見えない臓器の肥大や血液検査で見逃してしまうような初期段階のがんを発見することができます。

健康診断のなかでは最も精密な検査ですので、検査の必要の有無をきちんと見極めて受診しましょう。

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猫の健康診断の費用ってどのくらい?

病院にもよりますが、各検査における費用の相場はおおよそ次の数字くらいになるようです。

なお、血液検査は「血球数測定」と血液中の化学物質を調べる「生化学測定」の二種類があり、両方受けるとそれぞれに費用がかかります。

・身体検査:1000円

・糞尿検査:500〜1000円

・血液検査:血球数測定 2000円 / 生化学測定 3000〜5000円

・レントゲン検査:3000円〜(二枚以上で加算)

・心電図:3000円〜5000円

・超音波検査:2000〜5000円

全て受けようとするとおよそ2万円はかかりますから、決して安くない金額です。

自分の猫にどんな検査が必要かをよく考え、問診の段階で獣医さんと相談するようにしましょう。

 

健康診断はどのくらいの頻度で?

猫の健康診断はどのくらいの頻度ですれば良いのでしょうか。

病院が好きな猫なんておそらくいませんから、あまり行きすぎるのもストレスになりますよね。
かえって少なすぎても病気の早期発見には繋がりづらくなります。

年齢や猫種にもよりますが、一般的には健康面で問題がない猫ならば年に1回(予防接種のついで)程度で良いそうです。
多くの飼い主さんが、都市をとってきたら半年に1回くらいに増やすようです。

また、外飼いの猫の場合その分病気にかかるリスクも高まりますから、若くても半年に1回の受信は欠かさない飼い主さんが多くいます。

ご自分の愛猫をよく観察して、必要にして十分なだけの健康診断を受けさせましょう。

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まとめ

いかがでしたか?猫の健康診断にかかる費用はそんなに安いものではありませんが、愛猫の健康維持のためにもぜひ定期的に受けさせてあげたいですね。

猫の病気は飼い主さんだけの観察ではなかなか見つけづらいですから、専門家の力をうまく借りるようにしていつまでも素敵なキャットライフを送れるようにしましょう!

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