愛猫のお葬式|どうしたらいいの?葬儀にかかる費用と火葬の方法

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ペットを飼っていると、遅かれ早かれお別れの時というものがきてしまいます。

可愛がっていた猫ちゃんが亡くなってしまったら、きっとマリアナ海溝よりも深い悲しみに打ちひしがれることでしょう。

でも、飼い主としての責任は最後まで果たさなければいけません。
悲しみをこらえながら、猫ちゃんをきちんと天国へ見送ることも、飼い主さんの務めです。

今回は、そんな猫ちゃんのお葬式の仕方についてご紹介して行きます。

 

愛猫が死んでしまったら

 安置する場所を作る

猫ちゃんが死んでしまったら、お葬式までの間安置しておかなければなりません。

場所は、生前気に入っていたマットレスやお気に入りの部屋など、どこでも大丈夫です。

安置するために用意するものは・・・

・保冷剤(夏場は多めに用意しましょう)

・バスタオルや新聞紙

・ビニールシート(レジャーシートでも可)

・生前猫ちゃんが好きだったおもちゃなど

遺体が痛まないように、用意したものをセットして行きます。

まず、ビニールシートを敷きます。その上に保冷剤を置いてタオルや新聞紙を敷きます。
その上に遺体を寝かせてあげましょう。

遺体が痛まないように保冷剤は常に冷たいものを使用します。

また、遺体の周りに生前好きだったおもちゃなどを置いてあげて、お別れの準備をしましょう。

猫ちゃんの遺体を安置できる期間はおおよそ2〜3日です。
できるだけ一緒にいたいという気持ちもわかりますが、それ以上は遺体が損傷を起こすのでやめましょう。
特に夏場は涼しい部屋に寝かせておくことに注意しましょう。

 

死後硬直には注意

亡くなった直後から2〜3時間で死後硬直が始まります。
硬直する前の体が柔らかいうちに手足を曲げてあげ、リラックスしているような体制を取らせてあげましょう。
そして、タオルなどで体を吹いてあげ、毛並みを整えてあげます。

死後硬直するまではまだ体内も柔らかいままなので、体液などが外に出てきてしまう場合があります。
これはごく自然なことですので、焦らず綺麗に拭き取ってあげましょう。

最後まで愛猫には綺麗な姿でいさせてあげたいですよね!

 

ペット専門の葬儀屋さんに連絡をする

ペットの葬儀方法は、特には決まっていません。

しかし現在では、ペット専門の葬儀屋さんが存在します。

供養の方法も決まりはないので、飼い主さんが火葬プランを決めることができます。

ここでは、火葬プランの一例をご紹介します。あらかじめ知っておけば、いざという時に慌てることなく決められると思いますよ。

 

合同火葬

合同火葬は、火葬から埋葬までを全て業者の方にお任せしてしまうプランです。

他のペットと一緒に火葬をするので、立会いもありませんし遺骨の拾い上げも返骨もありません

住んでいる地域にもよりますが、葬儀屋さんに頼まなくても保健所や市役所に問い合わせれば合同火葬をしてくれることもあるみたいですよ。

返骨や立ち会いはなくてもいいという飼い主さんは、こちらを選ぶのが良いと思います。

個別火葬

個別火葬は、文字通り愛猫を個別で火葬してもらえます。

火葬の立ち会いについては、できる場合とできない場合があるようです。
業者さんに確認を取るようにしましょう。

火葬した後にその骨壷を袋に入れ返骨してもらえます。

具体的には、業者が遺体を家まで引き取りに来て、火葬後に遺骨を持ってきてもらえます
遺骨を手元に置いておきたいという飼い主さんは、こちらを選びましょう。

 

 

訪問火葬

訪問火葬は、火葬のための機械を搭載した車で自宅まできてもらい、火葬からお骨上げまで全てを自宅で行うことができるプランです。

火葬の間車を置いておけるスペースがご自宅にあれば、このプランが最も良いかと思われます。
猫ちゃんも、どこだかわからない場所より慣れ親しんだ自宅から旅立つ方が幸せなのではないでしょうか。

火葬後の遺骨の扱いは飼い主さんに任せられます。

ペット専用の霊園にて供養する人もいますし、自宅で供養する人もいます。

飼い主さんが一番納得する形で供養してあげるのが、猫ちゃんへの最後の愛情表現と言えるでしょう。

最近では、遺骨をアクセサリーとして加工し、常に身につけている飼い主さんもいるみたいです。

また、メモリアルグッズも多く売られているので、いつまでも愛猫との思い出を保存しておく方法は色々あります。

夜間診療をしてくれる対応が優しく丁寧な東京の動物病院

 

猫ちゃんのお葬式って、どのくらいの費用がかかるの?

何をするのにもお金がかかる現代。
愛する猫ちゃんとお別れするときですらお金を取られるのですから、世知辛い世の中です。

ただ、もちろん費用は飼い主さんが全額持つものですから、やはりどのくらいかかるのかは知っておかねばなりません。

先ほどご紹介した火葬プランごとに、おおよその相場をご紹介します。

前提として、ペットの火葬にかかる費用は、火葬方法の他にペットの大きさや体重によって異なります。

ですので、費用にはかなり幅があることをまず理解しておきましょう。
その上で、一般的に猫ちゃんのかそうにかかる費用は、おおよそ次のようになっています。

火葬方法 費用
合同火葬 6,000〜15,000円ほど
個別火葬(立ち会いなし) 19,500〜23,000円ほど
個別火葬(立ち会いあり) 21,600〜27,000円ほど
訪問火葬 22,000〜30,000円ほど

 

葬儀によっては四十九日や一周忌などに供養をしてくれる業者もあります。

また、遺骨をメモリアルカップと呼ばれる小さなカプセルに収めて飼い主さんに渡してくれるところもあるようです。

人間の葬儀と同じように、お経をあげてくれるプランもあるそうですから、飼い主さんのお好みでご家族と話し合って決めると良いでしょう。

 

自分で猫ちゃんをお庭などに埋葬される飼い主さんもいますから、これに関してもご説明しておきます。

火葬してから埋葬される場合は大丈夫ですが、遺体をそのまま埋葬する場合は注意が必要で、他の動物が掘り起こしたり、雨に打たれて土が流れても大丈夫なように、深い穴を掘る必要があります。
だいたい50cm以上の深さが必要だそうです。

そして、埋葬の際には早く土に還るように落ち葉や藁などを敷き詰めた上に遺体を寝かせてあげましょう

ダンボールなどに入っていると後々陥没しますからあまり良くありません。
遺体を綿のガーゼなどで包んであげるとなおよいとされています。
生前好きだったご飯を口元へおいてあげたり、おもちゃなどを一緒に埋めるのもよいかと思われます。

余談ですが、海外ではペットの遺体は自分の家の庭に埋めるのは当たり前のことだそうです。
他人の手で、家族から離れたところでお別れをするのは心苦しい気がしますから、納得ですね。

また、埋葬したところへ木を植えると、亡くなってしまった猫ちゃんの代わりに年々その木が育ってくれるので、いつまでも心の中で猫ちゃんが生き続けてくれるような気がします。

 

 

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まとめ

人間は、法律で「墓地や埋葬に関する取り決め」が決められています。

しかし、心が痛い話ですが、ペットの場合は「廃棄物の処理及び清掃に関する取り決め」というくくりで法的には定まっています。

飼い主さんにとっては家族も同然のペットですが、行政から見たら「廃棄物」だなんて、なんだかやるせない気持ちになりますね。

こんな冷たい世の中だからこそ、愛猫とのお別れは飼い主さんが心を込めて行ってあげることが大切です。

お別れは突然にやってくるものです。

遅かれ早かれいつかはやってくるものですから、猫ちゃんのためにもその知識はどこか頭の片隅に置いておくと安心ですね。

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sakimura

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