猫が酔っぱらう?人間で言えばお酒と同じまたたびの注意点

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ペットショップの猫のコーナーに行くと、色々なグッズにまたたび入りといった記載のされているものがあると思います。

猫の大好きなものとして、有名なまたたび。

実際、猫にまたたび入りのものを与えると、興奮して身体をスリスリとこすりつけたり、喉をゴロゴロと鳴らしてうっとり

したり嬉しそうな仕草をします。

この猫を夢中にさせるまたたびとは一体何なのでしょうか。

ここでは、またたびについての説明と取り扱いの注意点についてまとめてみました。

 

またたびって何?

またたびとは、マタタビ科マタタビ属のつる性の植物をいいます。

北海道から九州の主に山地に自生していて、初夏になると白い花が咲き、秋頃になるとその後どんぐりのような形をした実になります。

この実は、古くから食用として利用されておりました。

またたびの実を乾燥させて粉にしたものが、またたび粉とされています。

さらに,神経機能の向上・精神を穏やかにするマタタビ酸も含まれていますので、人間は昔から「漢方薬」として、

血行促進,冷え性の緩和,利尿,鎮痛目的に利用してきました。

猫にまたたびを与えるとどうなる?

 

猫にまたたびを与えると、興奮して頭や身体をこすりつけたり、くねくねと転がったりする興奮状態が現れます。

短いと数秒から、長いと数分ほど続くときもあります。

人間がお酒に酔っ払った状態と同じなのかなと感じますが、その状態とは全く違います。

実際は、またたびの中に含まれるアクチニジンやマタタビラクトンといった成分が、

脳の中枢神経を刺激して、興奮状態にさせるといわれています。

この2つの成分のほかにも猫のよだれを促進する「β-フェニルエチンアルコール」という成分も含まれています。

しかし、またたびへの反応については猫によって個体差があり、少量でも興奮状態になる猫もいれば、ほぼ反応のない猫もいます。

常習性、中毒性はなく、効果も長時間は続きません。

少量なら、ストレス解消や、ごほうびなどに使える場合があるのでしつけの際など有効です。

特におすすめなのでが、爪とぎする場所を覚えさせるのに使用することです。

子猫からの癖や、しつけがしっかりできていない状態だと、家の壁などしてほしくないところで爪とぎをしてしまいます。

またたびで爪とぎの場所へ誘導することで、覚えることができ爪とぎの場所の習慣がつきます。

またたびを与えるポイント

しつけのご褒美として与える

爪とぎができたときに与える。爪切りのあと与える。お風呂のあと与える。

猫が懐かない場合は、猫が膝の上に乗ったタイミングでまたたびを与える。 など。

猫は「これをしたらまたたびをもらえる!」と学習します。

食欲増進の手伝いとして与える

猫の食欲が落ちたとき、エサの上にまたたびをふりかける。

またたびの効果で、食欲が戻る可能性がある。

また、水の中に軽くふりかけておけば飲水量が増えてくれる可能性もある。

遊びの手伝い、精神状態の安定として与える

運動不足だったりストレスを溜め込んでいておもちゃで遊ばない場合、、

おもちゃにまたたびをふりかけると興奮して遊ぶことがあり、運動不足の解消・動くことによってストレス発散になることがある。

適量を効果的な使用をすれば、またたびは猫に悪影響を与えることはほとんどありません。

依存性もないため、猫の食欲がない時やストレスが溜まっていそうな時に使用するのはおすすめです。

またたびはいつから与えてよいのか?

 

ペットショップでは「1歳過ぎてから。」、病院では「1歳近くなれば大丈夫ですよ。」な、

与え始める時期に関しては色んな意見があるようです。

実際、猫への安全性を考えると、嗅覚と神経系が十分に成長した生後6ヶ月~1歳ころからなら与えて良いという意見が多いようです。

またたびは、電気信号を受け取る脳の方がまだ十分に発達していない子猫には、与えることにより脳がパニックを起こしてしまう可能性があります。

やはりある程度体が成熟した生後6ヶ月~1歳を超えたタイミングから与えるのが安心といえるでしょう。

それでも心配という方は、やはり1歳過ぎてからの方が無難なのではないでしょうか。

オスとメスではどちらが反応しやすい?

マタタビに含まれるアクチジンとよばれる物質は、昆虫が出す天然のフェロモンに近いといわれています。

フェロモンが関係するためなのか、メス猫よりオス猫のほうが強い反応を示しますことが多いようですが

、子猫・去勢した猫は反応が鈍いこともあるそうです。

個体差があるので、飼い猫がどのような反応を示すかは、実際に試してみないと分かりません。

与える時の注意点は?

飼い猫のまたたびへの反応があまりにも良いと、これって本当に安全なのかな?与えすぎはまずいかな?といった

不安が出てくる人も多いと思います。

市販されているまたたびの強さとしては、だいたい上から、

弱 
粉末・・・(直接舐めさせたり、フードに混ぜる、爪研ぎなどに乗せる
液体・・・(フードや飲み水に混ぜる )
実・・・(そのまま与える)
枝・・・(そのまま与える


葉・・・(手作りおもちゃなどに入れる

といった順になるそうです。

使うときは、粉末を少量振りかける程度から始めるのが安全でしょう。

少し強いものを使用するときは、まず粉末で問題のないことを確認してから与えるようにしてください。

また、実を与える場合などは、あまり多くの量を与えすぎると、中枢神経を麻痺させ最悪の場合は呼吸困難や心肺停止を引き起こす可能性があります。

猫にまたたびを与えることは少量であれば、気分が良くなりしつけにも有効ですが、与える量によっては危険だということを忘れてはいけません。

またたびは必ず与えなければいけないものではありません。

猫ちゃんの体調や状況をみて、またたびを与えるべきかをしっかり判断しましょう。

まとめ

またたびを与えることで、約80%近くの猫が精神状態が穏やかになるといわれています。

元気が出たり、リラックス効果があったり、しつけにも使用できる優秀な植物です。

しかし、与えすぎによって注意しなければいけないこともあります。

飼い主は、正しい使い方を理解し、猫ちゃんのまたたびを与えてあげてくださいね。

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sora

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