猫の種類

ご長寿猫種サバンナキャットの飼い方は意外に難しい?

更新日:

サーバルキャットとイエネコの交配種であるサーバルキャット。

 

近年ではペットとしても少しずつ脚光を浴びるようになってきた動物ですが、その飼い方には一般的なネコとは大きく異なります。

 

虎の様な模様と凛々しい顔つきが愛くるしく、見かけるとずーっと見ていたくなってしまう猫種ですよね!

 

今回は、そんなサバンナキャットを飼うにあたっての留意すべき点と性格や寿命などを見ていきます。

 

サバンナキャットの起源

 普段の生活ではあまり耳にすることのないサバンナキャットですが、その歴史は比較的新しいものです。

その起源は遡ること30年前、1986年にベンガルの女性ブリーダーが飼い猫と野生種であるサーバルキャットを交配させたことだそうです。

 

その後、これに関して特に深い興味を持った2人のブリーダーが研究を重ね、1996年には現在のサバンナキャットの原型が完成しました。

 

そして、まだ記憶に新しい2012年にTICA(イエネコにおける世界最大の血統登録機関であり、かつキャット・ショー公認機関としても世界最大の団体の1つである)により正式に猫種として認められるに至りました。

 

どれくらい生きられるの?サバンナキャットの寿命

 愛する猫ちゃんの寿命を把握することは一見酷なようですが、愛してるからこそ、その最期は把握しておきたいですよね。

 

一般的なイエネコの寿命は2〜16年と言われていますが、サバンナキャットはなんと17〜20年も生きられるそうです。

 

飼い始めるときは、20年という長い期間生きることを前提に一日でも長く一緒に暮らせるよう、食事にも気を配り、最後まで面倒を見てあげる覚悟と責任を持ちましょう。

 

野性味溢れるビジュアル…。性格も荒っぽいの?サバンナキャットの性格

野生種の遺伝子を持つサバンナキャット。

その性格は見た目とは裏腹に“ペット向き”と言えるかもしれません。

 

 

え?どういうこと(´・ω・`)?

 

 

実はサバンナキャットは非常に飼いやすい猫ちゃんなんですよ!(意外です)

以下に挙げるのが主な性格です。

 

甘えたがりで寂しがりや

強面でありながら、実は飼い主さんにベタベタするのが大好きなサバンナキャット。

構ってもらえないと寂しさや嫉妬から壁紙を破ってみたり寝ているときに上に飛び乗ってきたりと色々なイタズラをすることがあります。

イタズラは構って欲しい時のサインですから、普段から愛情表現をしてあげることが大切ですね。

 

まるで犬のような性格

よく「猫は自分勝手で気ままな性格」と言われますが、サバンナキャットは違います。

飼い主さんのいうことをよく聞き、人懐っこく、飼い主さんに依存しがちでもあります。

これはもはや猫というより犬に近いと言えますね。

 

聡明な頭脳

サバンナキャットはとても頭が良く、飼い主さんの挙動を見て学習し、いろいろなことを覚えます。

 

ドアや窓を開けることができたり、蛇口をひねって水を出すこともできるようです。

そのため、しつけがしやすいペットと言えるでしょう。

 

その分イタズラも色々してしまうでしょうから、そこはご愛嬌ということで受け入れてあげましょう。

 

社交的な性格

猛々しい見た目をしていますが、実は社交的で人間に慣れるのが早いという性格をしています。

もし家庭にお子さんがいても、コミュニケーションが得意な動物ですから心配ありません。

子供とも問題なく触れ合うことができます。

 

水を怖がらない

猫と言えば一般的に水を怖がると言われていますが、サバンナキャットは別です。

野生の遺伝子が入っているため運動量が多く、水辺でも同じように運動することができます。

水遊びをすることもあり、ある意味でワンちゃんみたいなペットであると言えるでしょう。

 

 

飼うのは簡単じゃない、サバンナキャットの飼い方

飼うためにはとにもかくにも購入するところから始まります。

 

実はサバンナキャットは非常に高額で販売される種であり、その値段にはばらつきがあっておよそ20万円〜300万円となっています。

 

 

第一世代(ペット向けに研究/開発され始めた初期段階)に近いほど野生種の遺伝子が色濃いため、原種の性格的特徴や身体的特徴に差が出ます。

 

したがって、第一世代に近いサバンナキャットほど高額になります。

高いものだと350万円という値段がつくこともありますから驚きです。

 

 

反対に第五世代あたりになってくると20万円〜30万円が相場と言われています。

とは言え、これでも決して安い値段ではありませんから、セレブのためのペットと言っても過言ではなさそうです。

 

また、そもそも非常に珍しい種でありますから、一般的なペットショップで見かけることはまずありません。

 

国内でブリーダーを探すのも手ですが、海外から輸入するのが早い話でしょう。

 

その場合、狂犬病抗体確認と血統書の確認をしたり、ワシントン条約に違反していないかという観点から、輸出側/輸入側の両国で各種手続きが必要になります。(ちょっと面倒です)

 

飼うには許可がいる!?

サバンナキャットの原種であるサーバルキャットは、自治体からの飼育許可が必要な「特定動物」に指定されています。

指定動物とは、人に危害を加える可能性のあると認められた動物で、飼育のためには飼育施設の建築基準や保管方法などに対して定められたルールを遵守する必要があります。

 

一方、サバンナキャットは特定動物には指定されていません。

しかし、第一世代に近い種(おおよそ第四世代まで)であれば野生種の特徴が色濃く現れますので、自治体によっては許可が必要な場合があります。

飼う場合には事前に各自治体に確認を取っておくことが必要になるでしょう。

 

やっと家に連れてきた!どうやって飼うの?

野生種の遺伝子を持つサバンナキャットは、体が丈夫で病気にかかりづらいと言われています。

 

しかし、サバンナキャットに限ったことではありませんが、ネコ科の動物は腎臓病にかかりやすい傾向にあります。

 

 

また、ネコ科の動物は病気を飼い主に隠す傾向がありますから、飼い主が気づいたときには手遅れになっている場合が往々にしてあります。

ですから、体が丈夫であることに安心せず、定期検診には連れて行くようにしましょう。

 

 

また、運動を必要とする動物ですから、十分に運動できる環境を作ってあげましょう。

さらに、異種交配によって誕生した種ですから、先天的に免疫疾患を持っていたり、体に対して大きな臓器を持っていたりする場合があります。

健康面の管理は一般的な猫よりもシビアに行いましょう。

 

 

体が大きいサバンナキャットですから、ストレスがないように広い場所での飼育が望ましいのでこちらにも気を配らねばなりません。

広い部屋にキャットタワーなどのおもちゃを設置して、飛び回っても近所に迷惑がかからないように防音対策をするなどの工夫が必要不可欠です。

 

まとめ

今回取り上げたサバンナキャットの特徴を以下にまとめます。

名称:サバンナキャット

原産国:アフリカ

誕生年:1986年

価格:20万円〜300万円

体重:雄 6.5kg〜13kg   雌 6.0kg〜10kg

平均寿命:17〜20年

特徴:筋肉質・細長い尻尾・スリム・大きな体

性格:人懐こい・賢い・イタズラ好き・寂しがりや

 

簡単には飼えないサバンナキャットですが、きちんと手続きをして環境を整えてあげれば家族として迎え入れることは可能です。

 

野性味溢れる見た目に人懐こさや可愛らしさを併せ持つ魅力的なサバンナキャット。

そのギャップに心惹かれる人も少なくないことでしょう。

長生きもしてくれるので長期的に飼えるペットが欲しい人は一度検討してみるのも良いのではないのでしょうか?

スポンサーリンク

  • この記事を書いた人

空豆

当サイトの管理者の空豆です。 読者様のお役にたてるようなサイト作成を目指しています。

-猫の種類

Copyright© 情報倉庫・ツナガル , 2019 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.